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去る2005年5月15日から25日において行われた、『Caetano
Veloso Japan Tour 2005』はお陰様でご来場者様の御盛況のもと、無事終了することが出来ました。カエターノ氏の情熱溢れるステージパフォーマンス、温厚な人柄の表れる歌声、そしてジャキス・モレレンバウムを初めとするブラジルのトップミュージシャン達の繰り広げるケミストリーが一体となり、大変完成度の高いコンサートパフォーマンスであったと沢山のお客様から素晴らしいご感想が寄せられました。ここに何点か抜粋してご紹介させて頂きたいと思います。
(多くの皆様よりいただいた貴重なご意見は、今後の公演の参考とさせていただきます。誠にありがとうございました。)
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『カエターノ・ヴェローゾ』
1942年にブラジルの北東部にあるバイーア州に生まれる。 1960年代からリオやサンパウロでアーティストの活動を活発に展開し、
ジョアン・ジルベルトの出現によりボサノヴァが確立されて以降のブラジル音楽界において、 MPBと呼ばれる新たな流れを生み出した。
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◇Caetano
Veloso Biography◇
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2000年度“グラミー賞”ワールドミュージック部門を堂々獲得し、ブラジル音楽の
トップ・アーティストとして40年近くも君臨し続けている「カエターノ・ヴェローゾ」。 そのあまりにも美しい彼の歌声と極めて独創性の高い音楽は、世界中からの賞賛を集めている。
2003年第75回“アカデミー賞”授賞式典では映画『フリーダ』のテーマ曲 「バーン・イット・ブルー」のライヴ・パフォーマンスを披露、2004年は新作
『異国の香り (A Foreign Sound) 』を発表し“ゴールド・ディスク賞”を受賞、 圧倒的な人気を見せつけた! そんなあくなき創造性の頂点に立ち続けている
“カエターノ・ヴェローゾ”のコンサートは、“完璧な自身のアルバムの世界を、 さらに超える最高のステージ!”と絶賛されていることでも有名だ。
舞台美術から衣装、ステージでの立ち居振る舞いに至るまで綿密な演出を施した パフォーミング・アートを展開し、オーディエンスの五感をくぎづけにする! |
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◆ 来日メンバー ◆
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Caetano Veloso(カエターノ・ヴェローゾ) ヴォーカル
● Jaques Morelenbaum(ジャキス・モレレンバウム) チェロ
● Lula Galvao(ルーラ・ガルヴァン) ギター
● Pedro De Sa(ペドロ・ヂ・サー) ギター
● Jorge Helder(ジョルジ・エルデル) ベース
● Carlos Bala(カルロス・バーラ) ドラムス
● Leonardo Reis(レオナルド・ヘイス) パーカッション
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