American Greatest Hit Series > Part3 : Neil Sedaka
『ニール・セダカ』

「恋の片道切符」「おお!キャロル」「カレンダー・ガール」
甘い唄声に乗って蘇る青春の想い出・・・
Neil Sedaka(ニール・セダカ)

ロックン・ロールが産声を上げたあの頃、彗星の如くデビューし瞬く間にスターダムへと登りつめた“ニール・セダカ”。
「おお!キャロル」、「カレンダー・ガール」を始めとする彼の歌声は古き良きアメリカの時代を彩ったサウンド・トラックとして世界中の人々の心の中に刻み込まれ、多くの人々の青春を綴った曲が彼の唄だという人も決して少なくないはずです。

又、ニール・セダカが本国アメリカ以外で真っ先に人気を博したのは他ならぬここ日本であり、キャロル・キングへの思慕を歌った「おお!キャロル/恋の片道切符」が空前の大ヒットを記録しました。このヒットによりニール・セダカが日本における洋楽(ロカビリー)・ブームの中心的な役割を果たすと共に、各地で十代の女の子達を熱狂させ、上述のヒット曲を始め「すてきな16才」などは多くのロカビリー歌手が競ってカバーする重要なレパートリーとなって現在も各地で歌い継がれています。

ニール・セダカ バイオグラフィー

1939年、ニューヨーク州ブルックリン生まれ。
9歳の頃からピアニストになるべくクラッシックの教育を受けて育ち、1957年アメリカを代表する名門校ジュリアード音楽院に進みピアノと作曲を学ぶ。
1958年にRCAレコードより「恋の日記」でデビュー。その後「おお!キャロル」「カレンダー・ガール」等、次々とヒット曲を世に送り出し、一躍アメリカを代表するトップ・スターに登りつめた。
その後、叙情豊かなエンターテイナーへと転身し、シンガー・ソングライターとして「スーパーバード」「雨に微笑を」「バッドブラッド」など自身のヒットの他、カーペンターズの「ソリテアー」、キャプテン&テニールの「愛ある限り」、又日本では森口博子の「水の星より愛を込めて」など多くのヒット曲の作曲者としても活躍している。

当時の流行歌が現在オールディーズと呼ばれるようになり、ロックンローラーとしてデビューしたニール・セダカもデビューから40年を過ぎ、ベテランミュージシャンの域になっています。しかし、名曲が時代の移り変わりによっても色褪せない様に、近年のニール・セダカもますます精力的に活躍し、本国アメリカでは今なお年間100ステージを越えるショウを行っており、彼の歌声を聴こうと全米各地から多くのファンが詰めかけ、満員に膨れあがった会場では永遠の名曲が蘇る感動のステージが連日連夜行なわれています。
全国公演概要 
1999年
10月 2日 東京 Bunkamuraオーチャードホール
10月 3日 東京 Bunkamuraオーチャードホール
10月 5日 仙台 イズミティ21
10月 7日 鈴鹿 鈴鹿市民会館
10月 9日 大阪 大阪厚生年金会館
10月10日 浜松 アクトシティ浜松
10月11日 高松 香川県民ホール
10月14日 広島 広島郵便貯金ホール
10月16日 名古屋 愛知県芸術劇場 大ホール