正真正銘のメタル・ファンなら誰もが待ち望んでいた、徹頭徹尾100%ピュア・へヴィ・メタルの大型バンドの登場である。解散が発表されたパンテラから、実の兄弟であるダイムバッグ・ダレルとヴィニー・ポールの二人がニュー・プロジェクトを開始。

バンド名は紆余曲折の末、ダメージプランに決定。ヴォーカルには元ハルフォードのパトリック・ラックマン、ベースはボブジラという人物を迎え、超待望のデビュー・アルバム「ニュー・ファウンド・パワー」を2004年2月11日にリリース。

このアルバムにはスリップノットのコリーやザック・ワイルドといったメタル界の実力者がゲストで参加しており、豪快かつ猛烈な荒くれ振りを発揮し、すさまじい内容となっている。