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『ZEBRAHEAD (ゼブラヘッド)』

楽しくなきゃ音楽じゃない!
楽しくなきゃ意味がない!!

アメリカ西海岸オレンジ・カウンティー出身の彼らがはたまたやってくれました。
日本でも大ヒットを記録した前作「ウエイスト・オブ・マインド」から2年、更にキャッチヤー、更にポップになって再び世界を洗脳。一度聴いたその瞬間から、誰もが超ハッピーになってしまうという驚異の作だ。でもイケてるリフの中毒性には要用心!
“プレイメイト”と題されているだけにプレイボーイ誌の全面協力(!)を得ている今回のアルバムのジャケット写真には、今年5月に選ばれたばかりの正真正銘のプレイメイトちゃん(ジョディー・アン・パターソン嬢)がポーズをとっており、耳だけでなく目も(?)楽しませてくれている。

ヘヴィメタ新世紀を謳歌するかのごとくシーンを爆進し、2003年11月にリリースした3rdアルバム『Shadow Zone』ではよりポップに、よりメロディックに接近している。

HISTORY

アメリカ、カリフォルニア州のラ・ハブラ出身の5人組。
オフスプリングやノー・ダウトの出身地としてあまりにも有名な「オレンジ・カウンティー」で高校時代の顔見知り5人で1996年暮れに結成。バンド名のゼブラヘッドは1992年にヒップホップ・ファンの間でオカルト的人気を誇った映画のタイトルから付けられている。

ライブを重ね、名前が段々と地元でも知られるようになったとき、プロデューサーのハワード・ベンソン(超大御所モターヘッドやレス・ザン・ジェイクのプロデューサを手掛ける)に目を付けられ、早速アルバムの制作に取り掛かる。結成から僅か一年後の1997年にはインディーズのDr. Dreamレーベルから『YELLOW』を発表し、話題を呼んだ。

1997年に開催された「ロサンゼルス・ミュージック・アワード」の超激戦区部門「ベスト・オレンジ・カウンティー・バンド」賞を見事受賞し、一躍脚光を浴びる。
その後地元でのライブで11ものメジャー・レコード会社にスカウトされ、激戦の末コロンビアと契約。翌年の98年11月に「ウェイスト・オブ・マインド」でメジャーデビューを飾る。

そして今年、待望のメジャー・セカンド・アルバム『プレイメイト・オブ・ザ・イヤー』をリリース。
同タイトルのファースト・シングルはこの夏から秋にかけ日本中のエア・ウェイブジャックした。

この5人から目が離せない。

■メンバー紹介
アリ・ダバタビィ(RAP)
ジャスティン・“ゴールドトゥーフ”・マウリエロ(VO&G)
グレッグ・バーグドウルフ(G)
ベン・オズモンドソン(B)
エド・ウドハス(D)
■全国公演概要
2001年2月5日(月)東京 渋谷AX
2001年2月7日(水)大阪 マザーホール
2001年2月8・9日(木・金)名古屋 ボトムライン
2001年2月12日(祝)東京 ZEPP TOKYO