50年以上に渡ってジャズシーンの最前線に立ち続ける
テナー・タイタン!!
ソニー・ロリンズ プロフィール
1930年9月7日ニューヨーク生まれ。11歳よりアルト・サックスを始めるが、16歳の時にテナー・サックスに転向する。
ハイスクール卒業とともにプロとしてスタートする。その後マイルス・デイビスグループに参加する。その後プレスティッジと正式契約リーダーアルバムを録音する。これが1953年のMJQとの共演とカップリングされ『SONNY ROLLINS WITH MJQ』と題される。1954年有名な『BAGS GROOVE』セッション。ロリンズはオリジナル3曲収録し作曲面での才能も開花する。
1956年6月”モダン・ジャズの金字塔”と評される『サキソフォン・コロッサス』が録音される。1957年『WAY OUT WEST』『A NIGHT AT THE VILLAGE VANGUARD』では究極のアドリブによる奔放なメロディラインにより、この頃には押しも押されぬジャズ・テナーの第一人者として認められる。
1960年代の始めまでロリンズはサックスの練習・作曲・編曲の勉強のため公の前から姿を隠していたが1961年にジャズシーンにカムバックし1962年『橋』を発表する。1965年インパルスに移籍『アルフィー』では映画音楽でヒット・アルバムとなる。その後、豪快な演奏とは裏腹に自身には厳しいため1972年まで精神修行の為に演奏活動を休止する。
1972年「ヴィレッジ・ヴァンガード」でのコンサートで完全復活する。6年ぶりのアルバム『ネクスト・アムバム』を発表し70年代は1年に1作のアルバムを発表しフラメンコ・ギターリストと共演など精力的な活動を始める。
80年代には多様な活動を始めるがローリング・ストーンズとの共演1985年の近代美術館でのソロコンサートがそれだろう。日本では幾度も公演を行っているが1981年・83年には国内最大のジャズ・フェスティバル「ライブ・アンダー・ザ・スカイ」での来日が最も印象的である。
1990年代から2000年に入り1年から2年周期にアルバムを発表しツアーでも多くのファンを魅了しジャズ専門誌「ダウンビート」主催の国際ジャズ批評家投票では2001年度・2002年度とテナー・サックスのナンバーワンに選出される。2003年には第1回「ニューヨーク・ナイトライフ賞」の「ジャズの生きた伝説」という特別賞を受賞する。
■名古屋公演 2005年10月31日(月)
愛知県芸術劇場コンサートホール
■大阪公演 2005年11月 2日(水)
大阪厚生年金会館 大ホール
■福岡公演 2005年11月 4日(金)
Zepp Fukuoka
■東京公演 2005年11月 6日(日)
東京国際フォーラム ホール A
■札幌公演 2005年11月 8日(火)
北海道厚生年金会館
■東京公演(追加) 2005年11月 11日(金)
東京国際フォーラム ホール C